東北(青森)リンゴ農家の長男
Posted by 東北さん&東北くん
前回の舞台福島から大きく飛んで、今回は東北のもっとも北の県、青森県での体験談。
こちらは人づてに聞いた話となります。
青森といえばりんごですね。
青森リンゴは東北としても自慢できる特産物です。
今回の体験談の男性はそんなリンゴ農家で育ちました。
しかし、農家で育ったものの男性自身は会社勤務。家業を継ぐ気はありません。
お見合い相手の女性は、当然男性の実家がリンゴ農家であることも、しかし男性は会社勤務であることも知った上でお見合いします。
それでも、気になるのは男性が長男だと言うこと。
今は男性に実家を継ぐ気はなく、また家族もそれを許してくれているのだとしても、やはり長男である以上いずれは家業を継がなければいけなくなるのではないかと考えます。
男性自身はとても好感の持てる方なので、お見合いの席は滞りなく進み、その後も何度か会うことになります。
付き合っていくうちに、男性への高感度はますますアップ。
それとは裏腹に、結婚後の不安もますます増えることになるのです。
しかしある日、不安を覆す出来事が。
両親の代まで続いてきたリンゴ園を、男性の家族は組合に任せてしまおうと考えているというのです。
その話を聞いて、男性以上にもったいないと思ったのが付き合っている女性の方。
長年の家業をやめてしまうくらいなら、自分たちが継いで続けていきたいとまで考えたのだそうです。
これをきっかけに、一切の結婚の不安はなくなります。
結婚できた今現在、まだ長男が家業を継ぐという話は挙がっていませんが、夫婦ともども心の準備はできているのだとか。
青森のリンゴに、山形のサクランボ、秋田の米と東北には重要な農業が数多くあります。
それらの仕事には携わったことのない私が語るにはおこがましい程の大変さがありますが、同じ東北に住む者として、ぜひ誇りある家業として続けていってほしいと思います。